個別援助計画とは
福祉用具個別援助計画書というものがります。これは福祉用具レンタルサービスを利用する際に、福祉用具専門相談員がケアプランに基づいて作成し介護スタッフへの説明など活用できる計画書です。この福祉用具個別援助計画は2012年度から介護保険制度の中で義務づけられたものです。
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福祉用具個別援助計画の義務化
2012年度より福祉用具貸与について、個別援助計画の作成が義務づけられます。この内容については、個別援助計画を義務化することによって、介護用具利用者にあった用具の提供や点検業務をしっかりと行わない福祉用具貸与業者を減らし、トラブルを防ごうという狙いがあるのでしょう。またこの個別援助計画は、業界大手のヤマシタコーポレーションを中心とした福祉用具貸与・販売業者の団体)が個別援助計画義務化を求めたものだそうです。
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介護サービス事業所で作成する個別援助計画
介護サービスを利用するには、ケアマネージャーによるケアプランの作成が欠かせませんが、ケアプランをもとに介護サービス事業所では個別援助計画が作られます。この個別援助計画とは、訪問介護計画書や通所介護計画書と言われます。個別支援計画はケアマネージャーでなくても、作成することが可能な計画書類です。
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厚生労働省による個別援助計画の導入の議論
個別援助計画に関する審議では、社会保障審議会で義務化の周知徹底、導入までのスケジュール、既存の福祉用具利用者の取扱い、計画書作成者の要件、専門性に対する評価などの課題もあるが、12年度からの実施に向けて今後検討される。
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グループホームとはどんな施設のこと?
グループホームは認知症の方が共同で生活をする施設です。グループホームでは認知症などの高齢者が一般の住宅で地域社会に溶け込みながら生活することになります。
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グループホーム要件
居室は個室とし、入居者一人当たりの床面積は、9.9平方メートル以上とすること。なお、13平方メートル以下の場合には、押入れ等の収納設備を別に確保すること。
グループホームの定員は5人以上、9人以下とすることとなっています。
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福祉施設の持ち込めるもの
福祉施設に入居する際には、そこで生活がはじまるわけですから身の回りで必要なものは持ち込む必要がります。しかし施設によっては他の利用者との共同生活になりますので
持ち込めない場合もありますから、注意が必要です。例えば植木や仏壇なども相談してみましょう。またペットなどは非常にデリケートなことですので事前に確認しましょう。
仏壇はOKでも線香を使っていいのかどうかなど、細かいところで生活で困ることがないよう事前の確認をしましょう。
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